リゾバ先ホテルに社会の仕組みを学ぶ

仕事

堅苦しいブログの題名ですが、要は、大学卒業後3年間とある小さな組織の中で働いてきた私が、客室数100程度の大型高級ホテルで働くことで、多種多様な部署、人の関わりでホテル運営が成り立っているということを知り、社会ってこういうものなのだと学んだという内容のつれづれ日記です。

私が働いているホテル 布団係のお仕事について

私が今、リゾバで働いているのは、従業員数1500人超、部署数10超(正確に数えたことはないので恐らくですが…)、客室数100超の大型ホテルです。一部屋一部屋に専属の仲居さんが付き、土日は大人1人、一泊5万円を超える高級宿に分類されます。

私は、ここで布団の敷上げ(ベッドメイキング含む)を担当しています。

こんな良い宿に泊まったことが今までなかったので、最初は何を見るのも新鮮で、圧巻!!でした。

全ての客室から海🌊を見ることができるので、布団敷きの際、お客様がいない時には、ちらりと海を眺めて心に少しの余裕を持たせながら、働くことができます☺️

お客様がいたら、そんな余裕はなく、緊張感を持って速やかに布団を敷きます。私はまだ働き始めて1週間で、素早さに自信はないのですが、社員さんや派遣の先輩方の姿を見ていると一種の競技、または、パフォーマンスのような動きで、お客様が感嘆の声を漏らされている様子をよく見ます。

そんな布団係は、3人1組で夕方ー布団敷き、朝ー布団上げ+ベッドメイキングを行います。平日はその組数が5組程度ですが、休日には7〜8組に増え、1組で40から50枚程度の布団を敷きます。

ほとんどが私と同じようにリゾバで来た派遣で、ヒューマニックから来た人が多く、たまにダイブから来ている人もいるという感じです。

東南アジア出身の実習生も複数名います。実習生の方々は3年目4年目の方が多く、短期の派遣より動ける印象です。

また、パートの方や他の部署から応援に来てくださっている方もいます。

お休みは今のところ、週に2日あり、4〜5連勤したら2日休みという状況です。

ただ、聞くところによると、正月やGW、夏休み期間中は休みがなく、20連勤した方、38連勤した方もいるようで、私も今後どうなるか分かりません😭

シフトを見ると、人手も足りていてちゃんと回っているように感じられますが、いろんな人から話を聞いているとそうでもないのだと、感じました。

ま、稼ぎに来ているので、体が動く限りは何日でも働く気はありますが…

この布団係の仕事は何よりも体力が大事なので、休める時には休んで、水分や栄養をとって、自分を労ってあげることが必要です。

そういう点では、食事について考えたり、足腰のケア用品を集めたりして、自分を大切にする時間が増えて良かったと感じています。

私が働いているホテル 他部署との関わり

ホテルでは、いろいろな部署どうしがそれぞれ連携し合いながら、動いています。

布団係も例外ではありません。

1番関わりが多いのは、仲居さんです。

布団係は、お客様の食事のタイミングに合わせて布団を敷いたり上げたりするので、仲居さんから連絡を受けて動くことがあります。

また、朝に布団を上げる際、ほとんどがお客様がチェックアウトしてからになりますが、その際には、掃除担当の方や、営繕の方、仲居さん…と一斉に動き出します。

それぞれがお互いに気を配りながら、それぞれの仕事を全うする

すれ違う時の挨拶だけの関わりの人もいるけれども、それでもお互いを思いやりながら声をかけ、ねぎらい、1日を乗り越える

やっていることは単調な繰り返し作業ではありますが、どの役割が欠けてもいけない

私がかつて宿泊した数々のホテルの裏側でこんなにも大勢の方が動いていたのだと気づくと、なんとも言えない気持ちになりました。

と同時に、「人とあまり関わりたくない」「誰にも注目されない裏方がいい」と、半ば前職から逃げるようにこの仕事を選んだ私ですが、社会で働く以上、人と人との関わりがないことなどないのだと、思い知りました。

この仕事を始めて1週間、やっと、全体の流れが掴めてきたという状態で、広いホテルの館内で迷うこともまだまだありますが、6月末の任期満了まで自分を大切に頑張っていきたいです。

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